AGA治療で使われるフェナステリドとミノキシジルとは?AGA治療薬の種類と効果について解説! - SWC新神戸ウェルネスクリニック美容皮膚科

AGA治療で使われるフェナステリドとミノキシジルとは?AGA治療薬の種類と効果について解説!

更新日:2026.02.17 投稿日:

AGA治療で使われるフェナステリドとミノキシジルとは?AGA治療薬の種類と効果について解説!

「最近、生え際や頭頂部が気になってきた」
「AGA治療薬のフェナステリドとミノキシジルってなに?」

年を重ねると、仕事のストレスや生活習慣の変化もあり、薄毛を自覚する男性が一気に増えてきます。AGA(男性型脱毛症)は進行性の脱毛症であり、放置すると自然に改善することは少ないとされています。近年ではAGAに効果がある内服薬や外用薬の開発が進み、積極的に使用されるようになりました。

本記事では、

  • AGA治療の内服薬について
  • なぜ「フェナステリド+ミノキシジル」が基本治療なのか
  • プロペシア(フィナステリド)・ザガーロ(デュタステリド)・ミノキシジルのちがい
  • 内服治療の効果や副作用
  • AGA内服治療前に注意すべきポイント

を詳しく解説します。薬と聞くと不安に感じる人もいるかもしれません。作用や副作用を理解して、内服治療を選択肢に入れてみませんか?

AGA治療における「内服薬」の位置づけは?

AGA治療における「内服薬」の位置づけは?

AGA治療は大きく分けて、

  • 内服治療
  • 外用治療
  • 注入治療・その他

がありますが、 治療の土台になるのが内服です。なぜならAGAは、「体内の男性ホルモン代謝」と「毛周期(ヘアサイクル)の乱れ」が深く関係する疾患であり、 外側からのケアだけでは不十分とされているからです。

AGA(男性型脱毛症)治療で使われる薬は主に「抜け毛を抑える薬」と「発毛を促す薬」の2種類に分けられます。現在の標準治療はこの組み合わせが多いです。

AGA治療薬にはどんなものがある?徹底解説!

AGA治療薬にはどんなものがある?徹底解説!

AGA(男性型脱毛症)の治療では、いくつかの治療薬が用いられますが、すべての薬が同じ働きをする訳ではありません。AGA治療薬は大きく分けると、以下の2つの目的に分類できます。

  • 抜け毛を抑える薬:プロペシア(フェナステリド)・ザガーロ(デュタステリド)
  • 発毛を促す薬:ミノキシジル

治療で後悔しないために、それぞれの役割を理解しましょう。

AGAの進行を抑える薬プロペシア(フェナステリド)の役割と特徴

AGAが目に見えて進行しやすい時期は?

AGAの進行を抑える治療薬プロペシア(フェナステリド)について解説します。

プロペシア(フェナステリド)の作用機序

AGAが目に見えて進行しやすい時期は?

プロペシア(フェナステリド)は、5αリダクターゼⅡ型阻害薬の分類です。5αリダクターゼはテストステロン(男性ホルモン)と結合することで、脱毛を促すDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。プロペシアはこの変換を抑制することで、毛根への影響を弱めると考えられます。

プロペシア(フェナステリド)は服用をやめると効果は消失します。効果を実感するまで最短で2~3ヵ月、通常3〜6か月かかるので、長期的に治療プランを立てて継続することが重要です。

プロペシアとフェナステリドのちがい

  • プロペシア:先発医薬品
  • フェナステリド錠:成分は同一の後発医薬品(ジェネリック医薬品)

効果や安全性は同等とされていますが、価格面でジェネリックが選ばれることが多いです。

プロペシア(フェナステリド)の副作用

フェナステリドは比較的安全性が高いとされていますが、副作用の可能性がゼロではありません。主に報告されている副作用は以下です。

副作用の種類 内容
性機能関連 性欲減退、勃起機能の低下など
精神面 抑うつ気分、気分の落ち込み
肝機能 AST・ALT上昇など血液検査値の変動
その他 乳房の違和感、圧痛など

いずれも発現頻度は高くないとされていますが、少しでも異常を感じた場合は、すぐに医師に相談しましょう。

プロペシア(フェナステリド)に副作用が起こる理由

プロペシア(フェナステリド)はDHTに働きかける薬です。DHTは脱毛に関与する一方で性機能や精神的安定にも一定の役割を持つホルモンです。そのため、一部の人ではDHTを抑制することで、性機能や精神面に影響が出る可能性があります。

AGAの進行を抑える薬ザガーロ(デュタステリド)の役割と特徴

なぜAGA治療は「早め」がいいのか、早期治療のメリットは?

AGAの進行を抑える薬、ザガーロ(デュタステリド)の作用と特徴について具体的に解説します。ザガーロはプロペシア(フェナステリド)で効果が弱かった人に使われることが多い内服薬です。効果がやや強い分、副作用リスクもプロペシア(フェナステリド)より高めです。

ザガーロ(デュタステリド)の作用機序

AGAの進行を抑える薬、ザガーロ(デュタステリド)の作用と特徴

ザガーロは、

  • 5αリダクターゼⅠ型
  • 5αリダクターゼⅡ型

両方を阻害する内服薬です。プロペシア(フェナステリド)より作用範囲が広い点が特徴です。

ザガーロ(デュタステリド)が選択されるケース

ザガーロはプロペシア(フェナステリド)で効果が弱かった人に使われることが多い内服薬です。効果がやや強い分、副作用のリスクも高めです。

  • プロペシア(フェナステリド)で十分な変化を感じにくい
  • AGAの進行度が高い

といった場合に使用されることがあります。

ザガーロ(デュタステリド)とプロペシアとの違い

ザガーロ(デュタステリド)とプロペシアとの違い

項目 プロペシア ザガーロ
阻害範囲 Ⅱ型のみ Ⅰ型+Ⅱ型
副作用傾向 比較的軽度 やや出やすいとされる
半減期 短い 長い

※半減期:体内にある薬の量(血中濃度)が半分になるまでにかかる時間

注意点

  • ザガーロ(デュタステリド)は体内に長く留まるため、副作用が出た場合の回復に時間がかかる可能性がある
  • プロペシア・ザガーロともに男性の生殖機能の低下、生まれてくる子供への影響を考慮し妊活中は「休薬」を推奨

発毛しやすい環境を整えるミノキシジルの役割と注意点

発毛しやすい環境を整えるミノキシジルの役割と注意点

ミノキシジルには内服薬と外用薬があり、使用方法や注意点が異なります。発毛しやすい環境を整えるミノキシジルの役割と注意点について具体的に解説します。

ミノキシジル内服薬と外用薬のちがいは?

ミノキシジルは、血流を促す作用によって毛包周囲の発毛環境を整える作用があります。内服薬と外用薬では以下の点がちがいます。

ミノキシジル内服薬

  • 全身に作用する
  • 発毛を目的として処方されることがある
  • 日本ではAGA治療薬として未承認→必ず医師管理下での内服を推奨

ミノキシジル外用薬

  • 頭皮に直接塗布する
  • 市販薬としても入手可能
  • 副作用リスクは比較的低い(かゆみ・かぶれなど)

【重要】ミノキシジル内服の副作用

副作用 内容
循環器系 動悸、息切れ、血圧低下
浮腫 顔・手足のむくみ
多毛 体毛・顔の産毛増加
初期脱毛 一時的な抜け毛増加

心疾患や持病がある場合は特に注意が必要です。また、ミノキシジルは単独でAGAの進行を止める薬ではないため、プロペシアやザガーロと併用されることが多い治療薬です。

AGA内服薬の効果・副作用比較表

当院での料金プランも記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

←表は左右にスライドできます→

薬剤名 主な作用 期待される効果 効果を実感するまでの期間 主な副作用例 料金(28日分)
プロペシア(フェナステリド) DHT生成抑制 抜け毛の進行抑制 最短で2〜3カ月 性欲減退、勃起機能低下、肝機能数値変動など フェナステリド1mg
¥7,500
ザガーロ(デュタステリド) DHT生成抑制(Ⅰ・Ⅱ型) より広範な抑制 最短で2〜3カ月 性機能関連症状、乳房の違和感、肝機能数値変動など
ミノキシジル(内服) 血流促進 発毛環境サポート 最短で2〜3カ月 動悸、むくみ、頭痛、初期脱毛など ミノキシジル2.5mg
¥4,500

※効果や副作用には個人差があり、すべての人に当てはまるわけではありません。

AGA内服治療薬で副作用が出た場合、どうする?

内服を開始して、何か異変を感じたらすぐに医師に相談しましょう。症状の出方や、治療効果などのバランスを見て、用法・用量を調整したり、休薬したり、薬剤を変更したりすることが可能です。自己判断はやめましょう。

AGA内服治療の基本的な考え方「プロペシア+ミノキシジル」

多くのクリニックでは「プロペシア+ミノキシジル」の組み合わせが基本です。抜け毛を止めながら、発毛を促すことが重要です。早期治療ほど効果が出やすいので、抜け毛が増えた、髪のコシがなくなってきたなど気になることがでてきたら、早めに治療を開始しましょう。

副作用が心配な場合は、用量の調整や外用薬への切り替えが検討されることもあります。医師と相談しながら、1人1人に合わせた治療プランを立てることが重要です。

AGA内服治療を始める際に注意すべき点3つ

なぜAGA治療は「早め」がいいのか、早期治療のメリットは?

AGA治療は体質などによって合う・合わないが分かれます。AGA内服治療を始める際に注意すべき点が3つあります。以下に解説します。

  1. 効果実感までに時間がかかる
  2. 初期脱毛がみられる場合がある
  3. 自己判断ではなく、医師の診察が重要

① 効果実感までには時間がかかる

AGA治療は、長期的な継続が前提です。例えば、プロペシア(フェナステリド)では服用を開始して4~6ヵ月後に抜け毛が減少し、1年の服用で発毛量が最大になると言われています。短期間での変化を期待しすぎないことが重要です。

② 初期脱毛がみられる場合がある

内服開始後、一時的に抜け毛が増えることがあります。これを「初期脱毛」と言い、内服開始後2週間から1か月あたりに起こりやすく、2か月程度でおさまることが多いです。初期脱毛はヘアサイクルが整う過程で起こる反応で、副作用ではなく薬が効いている証拠です。不安に思っても自己判断で中止しないようにしましょう。

③ 自己判断ではなく医師の診察が重要

薄毛の原因がAGA以外の場合は、適切な治療をしていても効果が見られないこともあります。既往歴や服用中の薬によっては注意が必要な場合もあるので、必ず医師の診察を受けて治療を選択しましょう。

AGA内服治療は正しい知識を持ち、選ぶことが重要

AGA治療の基本が「プロペシア+ミノキシジル」とされるのは、原因(DHT)へのアプローチと発毛環境のサポートを同時に行えるからです。一方で、内服薬には必ず副作用の可能性があります。しかし、過剰に不安に思う必要はありません。正しい知識をもち、医師による診察を受けて、自分の体調に合った治療選択が、後悔しないAGA治療につながります。

新神戸ウェルネスクリニック美容皮膚科では、フィナステリド(日本製)とミノキシジルを用いた医学的根拠に基づくAGA治療を行っており、これまで多くの発毛・改善実績があります。「最近抜け毛が気になる」「将来が不安」という方は、AGA治療を検討するタイミングです。初回料金設定もございますので、初めての方でもAGA治療を開始しやすくなっております。是非一度、ご相談ください。

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執筆者:SWC美容皮膚科

SWC美容皮膚科は、神戸市中央区で2019年6月に開院し、美容皮膚科をはじめ、人間ドック・健康診断・消化器内科・婦人科等を行っている医療美容クリニックです。このコラムでは、美容について分かりやすく、役に立つ記事を目指しています。

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