【2024年最新】シミ取り治療はどれがおすすめ？レーザー治療？光治療？最適な治療を紹介

「年々シミが増えてきた…」
「どうしたらシミはなくなるの？」

このようなお悩みはありませんか？歳を重ねるごとに増えてくるシミが気になる方は、多くいらっしゃいます。一度できてしまったシミは、自然に消えることはありません。

この記事では、シミ取り治療とその選び方について解説します。できてしまったシミを消したいとお悩みの方はぜひ、最後まで読んでみてください。解決方法がわかるでしょう。

シミは治療できるの？

シミ取り治療とは、顔や手・背中などの肌にできた色素沈着を改善するための治療です。これにはさまざまな方法がありますが、シミ取り治療は個人のシミの状態によって異なります。治療前には必ず専門の医師に相談し、適切な治療を選択することが重要です。また、治療後も適切なスキンケアと紫外線対策を継続することで、効果を維持することができます。

【4種類】代表的なシミ取り治療を解説！

シミ取り治療には具体的にどんな種類があるのか、以下に4種類を解説していきます。

①レーザー治療
②光治療
③内服薬
④外用薬・スキンケア

①レーザー治療

老化に伴うシミやそばかすの治療にはレーザーがおすすめです。「Qスイッチヤグレーザー」や「ピコレーザー」などの機械があり、1回の施術で高い効果を発揮します。肌の表面から深層まで対応可能で、特定の波長のレーザーがメラニンに吸収され、その後の反応で色素沈着を改善します。それぞれの機械にさまざまなモードが搭載されており、局所的に施術するものや、顔全体に低出力のレーザーを照射するものなどがあります。

局所的に施術する場合はダウンタイムがあり、照射部がかさぶたのようになり、その間は保護テープなどで施術部を保護する場合があります。また、肝斑がある方は、高い出力のレーザーを使うと肝斑が悪化する可能性があります。

顔全体に低出力のレーザーを照射する施術は「レーザートーニング」「ピコトーニング」などと呼ばれ、シミだけでなく肌全体のトーンアップなどの効果も期待できます。しかし、複数回の施術が必要なのが特徴です。

②光治療

光治療は顔全体に光を当てて治療する方法です。シミだけでなく顔全体のトーンアップや美肌効果が高い治療法です。老化に伴うシミやそばかすなど肌の表面にあるシミに効果が得られます。

③内服薬

内服薬には、メラニン色素の生成と炎症を抑えるトラネキサム酸、抗酸化作用のあるビタミンC、血行促進作用のあるビタミンEなどがあります。しかし、内服薬は効果が出るまで、時間がかかってしまいます。

④外用薬・スキンケア

シミの治療に外用薬やスキンケアを使用することも可能です。外用薬にはメラニンの合成を阻害する美白成分「ハイドロキノン」や、肌のターンオーバーを促進する「レチノール」など、薬局などでも目にすることがあるかもしれません。市販のものでシミ改善の成分が入ったものもありますが、医療機関専売品のスキンケアアイテムを使用する事をおすすめします。

なかでも、ゼオスキンはシミに対しての効果が高いです。世界的に有名な皮膚科医ゼイン・オバジ医師が開発したスキンケアで、ひとりひとりの悩みや肌質に合わせてスキンケアプログラムが選べます。ゼオスキンには肌のターンオーバーを促進する成分が含まれており、シミが改善されます。しかし内服と同じく改善するのに時間がかかってしまい、プログラムによってはダウンタイムがあるものもあります。

シミ取り治療の選び方のポイントを4つ紹介

シミ取り治療は主に4種類ですが、それぞれに特徴があり、効果や予算などが大きく異なります。あなたに合う治療方法を見つけるためのポイントを、4つ紹介します。

　①シミの種類から選ぶ
　②施術の効果から選ぶ
　③予算から選ぶ
　④ダウンタイムで選ぶ

①シミの種類から選ぶ

シミといってもさまざまな種類があります。自分のシミに合う治療法を選択することが重要です。シミの種類に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。

顔のシミが気になる…紫外線だけじゃないシミの原因や治療法、予防する方法を紹介

シミの種類に合わない治療法を間違って選択すると、シミを悪化させてしまう可能性もあります。医療施設で医師の診察を受けて、自分のシミは何なのかを明確にしてから治療をはじめるとよいでしょう。

②施術の効果から選ぶ

シミ取り治療は、どのような効果を求めるかで変わります。ここでは2種類の治療法の効果の違いについて解説します。

1回の施術で確実な効果が得られる「シミ取りレーザー」

シミ取りレーザーは、1回の施術で効果が欲しい方におすすめです。特にピコスポットは1か所をピンポイントに高出力で照射するため、確実な効果が期待できる治療法です。

しかし肝斑を治療したい場合は、高出力のレーザーを照射すると逆に症状が悪化することがあり、注意が必要です。

肌全体の美肌効果を得られる「レーザートーニング」「光治療」

シミだけでなく肌全体の美肌・美白効果がほしい方にはレーザートーニングや光治療がおすすめです。レーザートーニングは低出力で肌全体に照射することで、肌の細胞の再生を促し、ハリやツヤのある肌に導きます。

光治療は複数の波長を組み合わせて照射し、くすみやシワ、赤みなど同時に複数の悩みに対処することができます。

③予算から選ぶ

シミ取り治療は数千円の手ごろなものから、数万円する高価な施術までさまざまです。美容にかける予算は個人差が大きいので、予算から治療法を選ぶのもよいでしょう。

1万円以下

内服薬や外用薬での治療なら、数千円〜1万円程度で受けられます。医師の診察による処方で、低価格で安全に治療を受けられるでしょう。しかし、内服薬や外用薬での治療は継続が必要で、効果が表れるまでに時間がかかるので注意が必要です。

1～3万円

1〜3万円の予算なら、レーザー治療がおすすめです。1回の施術に対しては高価な印象ですが、レーザー治療は1回でも高い治療効果が得られます。

3万円以上

3万円以上の予算で考えている方は、レーザー治療と光治療を併用するのがよいでしょう。レーザーでピンポイントにシミを改善しながら、肌全体を美肌にします。

④ダウンタイムで選ぶ

日常生活に影響するダウンタイムは、治療を決めるのに重要なポイントです。見た目に影響するので、よく知って選ぶ必要があります。

ダウンタイムがほとんどない

ダウンタイムがほとんどない施術は、光治療やレーザーフェイシャル、レーザートーニングです。どちらも正常な皮膚にはダメージなく照射できるため、ダウンタイムがほとんどありません。

さらに肌に負担をかけたくない方は、内服薬や外用薬で治療をするのがよいでしょう。他の治療法のように肌に直接的な刺激を与えるわけではないので、肌へのダメージを少なくできます。

ダウンタイムはあるが、確実な効果が得られる

ダウンタイムがあっても問題ない、確実な効果が欲しい方はレーザー治療がおすすめです。シミにピンポイントで直接レーザーを出力することで、高い効果が得られます。

施術後は照射部位に赤みや腫れが生じたり、照射部を保護テープで保護する場合があります。アフターケアをしっかり行えば、ダウンタイムの症状も抑えることができます。ダウンタイムを考慮した施術の計画を立てるとよいでしょう。

【完全版】シミ取り治療の効果と相場、ダウンタイムの比較表

（表は左右にスライドできます）

治療後のケアはなにがいい？アフターケア5つ

シミ取り治療をした後に適切な対策をとることで、副作用を軽減したり治療効果を維持することができます。具体的にどのようなケアが必要なのか、5つ紹介します。

①保湿
②紫外線対策
③肌への刺激を避ける
④生活習慣を整える
⑤医師の診察を受ける

①保湿

治療後は肌が敏感になることがあります。保湿性の高い化粧水や乳液を使用し、乾燥から守ります。また普段使い慣れているもの、刺激の少ないものを使用するとよいでしょう。

②紫外線対策

治療後の肌は紫外線に弱くなっています。外出時は日焼け止めや帽子を使用して、紫外線から肌を守りましょう。治療後も継続して日焼け止めを使用することが重要です。

③肌への刺激を避ける

治療後に刺激の強いスキンケアや美容施術は控えるのがよいです。強くこすったり、不必要に触ったりする刺激も避けましょう。

④生活習慣を整える

肌の回復には健康的な生活習慣が重要です。バランスの取れた食事や、十分な睡眠を心がけましょう。

⑤医師の診察を受ける

医師の指示を守り、なにか異変を感じた際には早期に医師に相談するとよいでしょう。治療後の肌の状態を診察してもらい、その後の対応ができます。

まとめ

本記事ではシミ取り治療について、治療の選び方について解説しました。種類や予算、効果もさまざまなので、自分に合うものはなにかを知ることが大切です。

新神戸ウェルネスクリニックでは、最新の医療機器でシミ取り治療が可能です。あなたの肌の状態に合わせて、経験豊富な専門医が丁寧にカウンセリングを行い、治療を提案いたします。

シミ取り治療で、明るく美しい肌を手に入れませんか？
どんな些細なお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。