「医療脱毛は痛いって聞くけど本当?」
「痛みに弱い人はやめておいた方がいいのかな?」
医療脱毛をはじめる際、このような悩みを持つ方は多いでしょう。痛みは個人の感覚なので、感じやすい人も感じにくい人もいます。「ゴムではじかれたような痛み」、「チクチク刺すような痛み」などと言われることがあり、心配な方もいらっしゃるでしょう。
この記事では痛みを感じやすい状態や部位、痛みへの対処法などを解説します。医療脱毛の痛みが気になる方は、ぜひ最後までお読みください。
医療脱毛が痛いと言われる理由
なぜ医療脱毛は痛いと言われるのでしょうか。医療脱毛もエステ(美容)脱毛もどちらも痛みは生じます。脱毛は毛の黒い色素に光が反応しますが、毛の周囲にも熱が伝わり、それを痛みと感じるためです。
医療脱毛の方が、レーザーの深さやパワーが強いので、痛みを感じやすいと言われています。しかし、現在は痛みを軽減できる脱毛機械や麻酔クリームなどを用意しているところも多いです。クリニックを選ぶ際、痛みが心配な方は痛みを軽減するためにどんな対応をしているかを知るとよいでしょう。
医療脱毛の痛みはどんな状態で感じやすい?注意すべきポイント3つ
医療脱毛を行う際、肌の状態や身体のコンディションによって、痛みを感じやすくなることがあります。以下に注意すべきポイントを3つ紹介します。
①肌が乾燥している
②ホルモンバランスが乱れている
③日焼けしている
①肌が乾燥している
肌が乾燥していると、肌のバリア機能が低下してしまい、痛みに敏感になってしまいます。同じように施術をおこなっても、強く痛みを感じるかもしれません。脱毛を検討している方は、日頃からスキンケアを丁寧におこなうことで、痛みを軽減できます。
②ホルモンバランスが乱れている
生理やストレス、睡眠不足などで、ホルモンバランスが乱れていると痛みを感じやすくなります。普段よりもニキビができやすかったり、肌荒れしやすかったりと敏感になっているため、無理に施術をするのはおすすめしません。特に痛みに弱い方は、注意して脱毛の予定を立てるとよいでしょう。
③日焼けしている
脱毛の機械は黒いメラニン色素に反応するという性質を持っています。日焼けによって肌表面のメラニン色素が増えていると、肌全体にレーザーが反応してしまうので痛みを強く感じることがあります。また日焼けは、やけどなどの施術に伴うトラブルに繋がる可能性もありますので、脱毛期間中は日焼け対策を徹底することが大切です。
医療脱毛の痛みを感じやすい部位
脱毛は施術する部位によって痛みの感じ方が違います。毛が太い部位、肌が薄い部位は痛みを感じやすくなります。特に注意すべき部位は2つです。
①VIO・わき
②顔
①VIO・わき
一番痛みを感じる人が多い部位が、VIOとわきです。これは、皮膚が薄い部分に太く濃い毛が生えていたり、皮膚の色素沈着がしやすい部位でもあるため、痛みを強く感じやすくなります。施術を重ねていくと、毛の密度が少なくなり痛みが緩和することもあります。
②顔
顔も皮膚が薄い部分が多いので、痛みを感じやすくなります。特に鼻下や口周りは皮膚が薄く骨が近いので、電気が走るような痛みを感じると話される方もおられます。
医療脱毛は痛いほうが効果が高い?
では医療脱毛は痛いほうが効果が高いのでしょうか?痛みに耐えたから、「きれいでツルツルな肌が手に入る!」と思う方は少なくないでしょう。
結論、そうではありません。痛みの感じ方は個人差があり、部位によってもちがうので、同じ出力でも痛いと感じる人もいれば、痛くない人もいます。むやみに出力を上げることは、施術による肌トラブルを起こしやすくなり危険です。
今は痛み対策を多数取り入れているクリニックも多く、痛みを我慢して施術する必要はありません。痛みを取り除いても十分に脱毛効果は得られます。
医療脱毛の痛みを抑える方法
医療脱毛の痛みを抑える方法をご紹介します。痛みに弱い方、VIOや顔などの部位を脱毛したい方は、ぜひクリニックにご相談ください。
①麻酔クリームを使用する
②痛みの少ない脱毛機械を選ぶ
③施術部位を冷やす
④レーザーの出力を調整する
①麻酔クリームを使用する
麻酔クリームとは、脱毛する肌に事前にクリームを塗って表面麻酔をおこないます。この麻酔は医療機関でおこなう医療脱毛でしか使用できませんが、効果が高い方法です。
クリニックによっては使用にオプション料金が発生する場合もありますが、痛みを感じやすい人はぜひ一度、相談してみてください。痛みの強い部分だけ使用することも可能です。
②痛みの少ない脱毛機械を選ぶ
脱毛機械によって痛みの感じ方がちがいます。これは熱破壊式か蓄熱式か、レーザーの種類によって大きく違うので、詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
③施術部位を冷やす
医療脱毛による痛みは、レーザーを照射したときの熱によるものなので、照射部位を冷やすことで痛みが軽減できます。
最新の脱毛機械では、レーザーの照射時に同時に冷却ガスを噴出することで、痛みを抑えながら施術を行える機械もあります。クリニック選びの際は、痛みに対応する機械があるのかを確認することも大切です。
④レーザーの出力を調整する
脱毛機械は、施術する部位に合わせて出力を変えられます。痛みが心配なことを事前にスタッフに伝えておけば、低い出力からスタートすることもできます。
回数を重ねていくごとに、毛が少なくなり痛みも感じにくくなる場合が多いので、徐々に出力を上げていく方法でも、脱毛効果はしっかり得られるでしょう。
まとめ
本記事では医療脱毛での痛みについてとその対策について解説しました。痛みは不快な感情なので、できるだけ自分に合った方法で、セルフケアをしながら痛みのない方法を探すとよいでしょう。
新神戸ウェルネスクリニック美容皮膚科では、最新機器ジェントルマックスプロプラスを使った医療脱毛をおこなっています。-26度の冷却ガスを使用し、痛みの少ない施術が可能です。プロのスタッフにどんなお悩みもご相談ください。安心・安全な脱毛ができるよう、サポートいたします。
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