もぅ腋臭症(ワキガ)で悩まない!ニオイを改善するセルフケア方法、美容治療の種類とメリット・デメリット、最新治療まで徹底解説!! - SWC新神戸ウェルネスクリニック美容皮膚科

もぅ腋臭症(ワキガ)で悩まない!ニオイを改善するセルフケア方法、美容治療の種類とメリット・デメリット、最新治療まで徹底解説!!

更新日:2025.08.25 投稿日:

もぅ腋臭症(ワキガ)で悩まない!ニオイを改善するセルフケア方法、美容治療の種類とメリット・デメリット、最新治療まで徹底解説!!

汗をかきやすい夏場は、脇汗やニオイが気になる方も多いのではないでしょうか。
特にワキガ体質の方にとってはニオイが強まりやすく、人前に出ることを不安に感じてしまいがちです。
自分では気づきにくく、悩みを抱えながらも対策方法が分からない方も少なくありません。
本記事ではワキガの原因、セルフケアから美容医療による最新治療方法までをわかりやすく解説します。
お悩みの方、治療を検討されている方は是非参考にしてみて下さい。

腋臭症(ワキガ)とは?基礎知識と主な原因

腋臭症とは?

基礎知識

腋臭症(ワキガ)は、特有の強いニオイが脇から発生する症状のことを指します。一般的な汗臭とは異なりアポクリン汗腺から分泌される汗が皮脂や皮膚上の細菌と混ざることで独特のにおいを放ちます。
日本人では人口の約5〜10%程度がワキガ体質と言われており、特に思春期から20代にかけてはホルモンバランスの影響で症状が強くなる傾向があります。ワキガは体質であり病気ではありません

主な原因

アポクリン汗腺の働き

アポクリン汗腺は粘り気のある汗を分泌します。この汗自体は無臭ですが脂質やタンパク質を多く含んでおり、皮膚上の常在菌によって分解されると特有のニオイが発生します。ワキガ体質の方はアポクリン汗腺が一般の方より多く分布しています。

エクリン腺
  • 全身に分布
  • 体温調節に関与し分泌
  • 無色・無臭・さらっとしている
  • 異常な分泌により多汗症
アポクリン腺
  • ワキ•耳の中などに分布
  • 精神的緊張やストレス刺激などにより分泌
  • 乳白色・脂質やアンモニアなどの成分あり・粘り気がある
  • ワキガの原因

遺伝との関係

ワキガは遺伝的要素が強く両親のどちらかがワキガの場合、高い確率で子どもにも症状が現れます。特に耳垢が湿っている「湿性耳垢」の人はアポクリン汗腺の数が多い傾向にあり、ワキガ体質である可能性が高いとされています。

生活習慣や食生活

生活習慣や食生活は、ワキガの症状を悪化させる要因の一つです。肉類や乳製品など脂質の多い食品は皮脂分泌を活発にし、アポクリン汗腺から分泌される汗の成分も濃くなるためニオイが強まりやすくなります。アルコールや香辛料の過剰摂取も発汗量を増やし細菌の繁殖を促進させます。また睡眠不足や慢性的なストレスは自律神経のバランスを乱し、発汗コントロールが難しくなります。

多汗症と腋臭症(ワキガ)の違い

多汗症とワキガは混同されやすい症状ですが、原因と特徴は異なります。多汗症は体温調節や緊張などによってエクリン汗腺からの発汗量が異常に増える状態で、汗そのものには強いニオイはありません。一方、ワキガはアポクリン汗腺から分泌される汗に皮脂やたんぱく質が多く含まれ、それが皮膚上の細菌によって分解されることで特有のにおいが発生します。多汗症は手のひらや足の裏などにも起こりますが、ワキガは主に脇に症状が現れます。治療法も異なり、多汗症は発汗抑制、ワキガは汗腺の働きを減らすことやニオイの原因の除去が目的となります。

腋臭症(ワキガ)体質の
セルフチェック

腋臭症(ワキガ)体質のセルフチェック

まずは自分がワキガ体質かを確認していきましょう。
ワキガのニオイの程度により「軽度〜重度」に分かれ、それにより改善・治療方法が変わってきます。

腋臭症(ワキガ)体質のセルフチェック

  • 耳垢がねっとりしている
  • 両親もしくはどちらかがワキガ
  • 黄ばんだ汗ジミができる
  • 脇毛(わきげ)の量が多い
  • 腋毛に白い粉が付く

ワキガのニオイの程度

程度 特徴
軽度 ・自分だけがニオイを気にしている状態、周囲に気づかれない場合もある
・セルフケアだけでも対策可能なレベル
中度 ・集空間や隣にいる人がいる場合にニオイに気づかれる状態
・セルフケアとともに美容治療を検討するレベル
重度 ・同じ空間にいる人や厚着をしている場合でもニオイが分かる状態
・セルフケアをしながら早急な治療の検討が必要なレベル

ニオイは日ごとに強さが変化し、自己判断で軽視してしまうケースもあります。気になる場合は皮膚科や美容クリニックに相談することが大切です。

すぐに始められるセルフケア方法

ワキガの改善には、まず日常生活でできるセルフケアから始めることをお勧めします。

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改善が期待できる 悪化させる恐れ
制汗剤 自分に合った制汗剤選び 汗を放置
食生活 野菜
果物

発酵食品
ビタミンC・E
肉類
揚げ物
乳製品
衣服 吸水性の高い素材(綿・リネンなど)
速乾性素材
抗菌防臭加工
ナイロン
ポリエステル
アクリル
ウレタン
生活習慣 規則正しい生活
ストレスを避ける・解消する
適度な運動
不規則な生活
アルコール
喫煙
脇毛の処理 シェーバー
除毛クリーム
医療脱毛
伸びた脇毛
カミソリでの処理は肌を傷つけ肌荒れ・ニオイ悪化の恐れあり

制汗剤・デオドラントの活用

制汗剤やデオドラントは、ワキガのニオイや汗を一時的に抑えるために手軽に使えるセルフケア方法です。制汗剤は塩化アルミニウムなどの成分で汗腺を一時的に塞ぎ、発汗量を減らします。一方、デオドラントは殺菌成分や香料によって、ニオイの原因となる細菌の繁殖を抑えたり、香りでカバーしたりします。スプレー、ロールオン、クリームなど形状も多様で、生活スタイルに合わせて選べます。ただし、効果は数時間程度しか持続せず、根本的に汗腺の働きを抑えるわけではありません。

食生活の見直し

食生活の見直しは、ワキガ症状の軽減に役立つセルフケアの一つです。動物性脂肪や乳製品、揚げ物など脂質の多い食事は皮脂分泌を活発にし、アポクリン汗腺から分泌される汗の成分を濃くしニオイを強めます。香辛料やアルコールも発汗量を増やし、細菌の繁殖を促進させます。逆に野菜や果物、魚、発酵食品には抗酸化作用や腸内環境を整える効果があり、体臭の軽減に効果的です。特にビタミンCやEを多く含む食品は抗酸化作用があり、ニオイの発生を軽減することができます。また十分な水分補給は老廃物の排出を助け代謝を高めます。バランスの取れた食生活を意識することで、ニオイの増加を防ぎます。

衣類・生活習慣の工夫

衣類や生活習慣の工夫は、ワキのニオイを日常的に軽減するために有効です。通気性や吸湿性に優れた綿や麻などの天然素材の服を選ぶことで、汗を素早く吸収し細菌の繁殖が抑えられます。汗をかいたらこまめに着替え、洗濯時には酸素系漂白剤や抗菌効果のある洗剤を使用するとで衣類に残るニオイを防ぎます。また適度な運動で代謝を高め、ストレスを溜めない生活も重要です。睡眠不足や喫煙は発汗や皮脂分泌を増やすため、改善が必要です。日々の習慣を見直すことで、ワキガの症状を和らげます。

ワキを清潔に保つ

汗や皮脂などの分泌物と細菌がニオイの主な原因となる為、ワキを清潔に保つことが大切です。汗拭きシートの使用、こまめにシャワーを浴びる、薬用の抗菌効果の高いボディソープを使用する、アルコール綿で拭く(肌が弱い方は禁忌)など、出来ることから実践していきましょう。

ご紹介しましたセルフケアは軽度のワキガの方に一時的な効果を見込めるものです。セルフケアだけでは持続的な効果が乏しいため、より効果の高い改善法を望む場合は美容医療による治療が必要になります。

美容医療による腋臭症(ワキガ)治療法

美容医療による腋臭症(ワキガ)治療法

美容医療では、症状やライフスタイルに合わせた複数の治療法があります。

治療法 ワキガの
程度
価格 施術時間 回数・持続期間 痛み メリット デメリット
医療レーザー脱毛 医療レーザー脱毛 軽度 3,000円~6,000円/回程度 5分程度 5~10回程度の施術が必要
医療脱毛は永久脱毛が可能
麻酔無
ゴムをはじいたような痛み
安価
若い方にも負担少なく気軽に始められる
腋毛の減毛
アポクリン腺量の軽減や制汗効果はなし
他治療との併用が望ましい
医療用制汗剤
パースピレックス
医療用制汗剤 軽度 5,000円/本程度 1回/日
2~5日持続
ピリピリした痛みが出ることあり 一般の制汗剤に比べ効果が高く持続時間が長い インターネットで容易に購入できる 効果は一時的
痒みが出やすい
内服薬
プロバンサイン
内服薬 軽度 保険適応
350円程度/30日分
3〜4回/日
4~6時間持続
制汗目的の治療薬
保険適応可
オンライン処方可
服用から1時間で効果が出るため希望の時間に制汗できる
15歳未満への安全性は確認されていない
持病により内服できない事もあり
多汗症治療薬のためニオイの効果は立証されていない
外用薬
エクロックゲル
ラフォートワイプ2.5%
外用薬 軽度 保険適応
1,500円/本程度(14日分)
1回/日
24時間持続
制汗目的の治療薬
保険適応可
オンライン処方可
1回の使用で持続時間が長い
継続使用で制汗効果UP
12歳以下の国内試験は実施していないため年齢制限あり
多汗症治療薬のためニオイの効果は立証されていない
ボトックス注射 ボトックス注射 軽度 3万円~7万円 程度 10~15分程度 4~6カ月程度
効果が落ちたら再注射
針を刺される痛み
麻酔無し
外用麻酔
手軽さと安全性
ダウンタイムほとんどなく傷跡が残らない
永久ではないため定期的な施術が必要
長期的にみるとコストがかかる
軽度の内出血の可能性あり
マイクロ波
(ミラドライ)
マイクロ波(ミラドライ) 中度〜重度 1回30〜35万円/回程度 40〜60分程度 基本的に1〜2回で完了
半永久
局所麻酔
笑気麻酔など
術後は当日〜翌朝
術後2〜3日程度
厚生労働省認可されている治療法
安全性が高い
多汗だけでなく臭汗症にも効果
ダウンタイム少 効果が持続
脇毛の減毛
自費のため高額
腫れ・内出血
ダウンタイム翌日〜2週間程度
1〜2回では十分な効果が得られないこともある
若年層で施術すると思春期以降にニオイが出る可能性
高周波
(ビューホット)
高周波(ビューホット) 中度〜重度 30万〜40万円/回程度 40〜60分程度 基本的に1〜2回で完了
半永久
局所麻酔
外用麻酔
全身麻酔など
術後2〜3日程度
胸・手の平・足裏・デリケートゾーンの多汗・ニオイ治療もでき複数部位の同日治療可
ダウンタイムが少ない 傷跡が残りにくい 痛みが少ない
自費のため高額
色素沈着の可能性あり
ケロイド体質の方は状態の悪化する可能性があり注意
1〜2回では十分な効果が得られないこともある
若年層で施術すると思春期以降にニオイが出る可能性
外科的手術 外科的手術 中度〜重度 保険適応
5万〜9万円程度
自費20〜50万円
1〜2時間 1回で完了
半永久
局所麻酔
全身麻酔など
ピークは当日~翌日
術後1週間程度
保険適応可(医師の診断による)
ニオイの元を根本的に除去
脇毛の減毛
3〜5cmほどの傷跡が残る
ケロイド体質は禁忌 腫れ・内出血 圧迫固定に1週間程度
ダウンタイム10日〜2週間 術後は入浴・運動などの制限がある

医療レーザー脱毛

美容医療による腋臭症(ワキガ)治療法

医療脱毛は、ワキガの原因となるアポクリン汗腺が集中する毛穴周辺にレーザーを照射し、毛根や毛包を破壊することでニオイの繁殖を抑える毛自体をなくす治療です。毛が減ることで、汗や皮脂が毛に絡んで雑菌が繁殖するのを防ぎ、ニオイの発生を軽減できます。さらに、レーザーの熱が毛穴周囲のアポクリン汗腺にダメージを与えるため、発汗量自体の低下も期待できます。
また自己処理をしないことで肌への負担が減りワキの黒ずみ改善にも効果が見込め、腋毛をなくすことで夏の服選びの幅も増えます。
ワキ脱毛の施術は1回5分程度で、数回の施術で永久脱毛が可能となり自己処理の手間も減らせます。手術ほどの負担は避けたいが毎日の自己処理が億劫な方や肌を痛めたくない方におすすめな方法です。

医療用制汗剤・内服薬・外用薬

医療用制汗剤・内服薬・外用薬

・医療用制汗剤:パースピレックス

医療用の制汗剤です。一般的な制汗剤は皮膚の常在菌が発生するニオイを一時的に中和させるものですが、パースピレックスは汗腺の開口部に一時的な栓を形成することで、汗の産生を減少または中断させます。成分は塩化アルミニウム・エタノール・乳酸成分・その他の化粧品成分などを含有しています。長時間持続性作用があり、1回の使用で約2〜5日間汗とニオイを防ぐことができます。
インターネットでも簡単に購入できるため手軽に始められます。

・内服薬:プロバンサイン

多汗症治療薬です。アセチルコリン物質の動きを抑制し、脳からの「汗をかく」という指令をとめることで制汗できます。制汗することでニオイの軽減に繋がります。保険適応の薬になりますがあくまでも多汗症治療薬のため、クリニックによっては保険適応での処方ができない場合もあります。副作用は口渇・目のかすみ・眩しさ・便秘などがあります。
また緑内障・前立腺肥大・重篤な心疾患などの病気をお持ちの方は病状が悪化する恐れがありますので、かかりつけ医師に相談する必要があります。

・外用薬:エクロックゲル5%

2020年に日本で承認された新しい多汗症治療薬です。アセチルコリンによる刺激をブロックし過剰に出る汗を止めることができます。制汗することでニオイの軽減に繋がります。継続使用により汗が減るだけでなく、ニオイも軽減したと感じる方が多くいるようです。 こちらも保険適応の薬になりますがあくまでも多汗症治療薬のため、クリニックによっては保険適応での処方ができない場合もあります。副作用は皮膚炎・紅斑・痒み・湿疹・口渇などがあります。また2022年に承認されたラピフォートワイプという拭き取りタイプの薬剤もあるため、使い分けされてもいいかと思います。

ボトックス注射

ボトックス注射

ボトックス注射は、軽度のワキガや多汗症に有効な治療法です。
ボトックスに含まれる有効成分は、汗を分泌するエクリン汗腺やアポクリン汗腺へ信号を送る神経の働きを一時的にブロックし、発汗を抑制します。これにより汗そのものの量が減少し、ニオイの発生も大幅に軽減されます。施術は脇に細い針で数か所注射するだけで、10〜15分ほどで完了します。麻酔はせずワキを冷やしながら行うか外用麻酔を使用しますが、針を刺される痛みは多少感じます。ダウンタイムはほとんどなく、当日から通常の生活が可能です。2〜3日程で効果が現れ始めおおよそ4〜6か月持続します。手術のような大きな負担を避けたい方やまずは手軽に改善を試したい方におすすめの方法です。

マイクロ波治療(ミラドライ)

マイクロ波治療(ミラドライ)

マイクロ波治療(ミラドライ)は、マイクロ波を皮膚上から照射し、ワキガ・多汗症の原因となる汗腺だけを広範囲に破壊する治療法です。厚生労働省に認可された安全性の高い医療機器になります(ただしワキガではなく多汗症治療機としての認可)。多汗症にも効果的であるため、併発している方にお勧めです。ワキの下に適度な脂肪が付いている方に適していると言われています。

施術は、麻酔後にワキに専用のハンドピースを当て、皮膚の表面を冷却しながら照射し40〜60分程で終了。切開や縫合が不要なため傷跡が残らず、日常生活への復帰も早いのが特徴です。

施術後は痛み・腫れ・内出血などの症状がありますが時間とともに軽減、消失していきます。

効果は1回の施術でも長期間持続するケースが多く、半永久的な改善を目指せます手術に抵抗があるがより根本的な治療を希望する方に適しています。また効果は医師の技量によっても左右される為、治療実績数などもクリニック選びの大切な目安となります。

高周波治療(ビューホット)

高周波治療(ビューホット)

高周波治療(ビューホット)はワキに針を刺し、針先から熱を(RF高周波)発して汗腺をピンポイントに破壊する治療法です。比較的、多汗症よりニオイに効果があると言われており、胸やデリケートゾーンなど他部位のニオイが気になる方にも治療が可能となっています。多汗症は無いがワキ以外の部位も気になる方にお勧めです。また、ワキの下に脂肪が少ないやせ型の方や子供に適していると言われています。

施術は、麻酔後にワキに多数の極細針が付いているチップを当て、冷却しながら照射し40分〜60分程で終了。切開や縫合が不要なため傷跡が残らず、ダウンタイムがほとんどありません。

施術後は痛み・皮膚の拘縮・腫れや内出血・針跡・色素沈着などの症状が出ることがありますが、時間とともに軽減していきます。

効果は1回で実感でき、治療回数は1〜2回で半永久的な改善を目指せます。またマイクロ波治療同様、効果は医師の技量によっても左右される為、治療実績数などもクリニック選びの大切な目安となります。

外科的手術

外科的手術

最終的にワキガを根本から治す方法は、原因となるアポクリン汗腺をメスを使って物理的に除去する外科的手術です。医師の診察の上、手術適応と判断された場合は保険適応となります。ワキの下中央部をシワに沿って3〜5cm程度切開して皮膚を剥離し、汗とニオイの元となるアポクリン腺を医師の目視可下で取り除きます。術後はワキと皮膚を再癒着させるため1週間程圧迫固定し、その間は腕を上げる動きが制限されます。自分で髪を洗う、ワキが浸かる深さの入浴、被り物の衣服着脱、荷物の上げ下げなどは禁忌とされています。

切開傷:術後2〜3週間ほどで改善が見られ、1年経つ頃には目立ちにくくなります。

皮膚の黒ずみ:皮膚の真皮層を傷つけることで起こります。経過が順調であれば術後3カ月頃から徐々に薄くなり、1年経つ頃には地肌になじんできます。

外科的手術は医師の目視下でアポクリン腺を直接除去するため効果・確実性はどの治療法よりも高くなりますが、傷跡が残る可能性やダウンタイムが長いといったデメリットもあるため、十分検討してから決断する必要があります。

まとめ

美容医療の進歩によりワキガの治療法も増えています。選択肢が増えることは良い事ですが、一つの治療法をとっても意見は様々で結局どの治療法が自身にとってベストなのか分からなくなってしまう方もおられます。

まずは本当にワキガなのかを専門家に診断してもらうこと、ワキガの程度・年齢・治療時期・ライフスタイル・予算・ダウンタイムの許容度などを考慮した治療法を検討することが重要となってきます。

美容クリニックの診察は1回1,000円〜1,500円程度で無料でおこなっているクリニックもあります。1つのクリニックだけで決めてしまうのではなく、数か所のクリニックの診察を受け、自分に合った治療法を提案してくれる信頼できるクリニックを選ぶことで、満足度の高い結果が得られます。

後悔しないためには、セルフケアをしつつ手軽に始められる美容治療から始めることをお勧めします。効果が見込めなかった場合はより効果の高い治療法・外科的手術を時間をかけて検討されるのが良いのではないでしょうか。

新神戸ウェルネスクリニック美容皮膚科では、ワキガや多汗症でお悩みの方に向けて医療脱毛による治療を行っており、ボトックス注射を開始予定(2025年9月初旬)です。ワキの毛根や汗腺にアプローチする医療脱毛はニオイの増殖を軽減する効果があり、ボトックス注射は発汗を抑えて快適な状態を長期間キープできます。当院では症状の程度やご要望に合わせて、最適な方法をご提案し、安心・安全な施術で解決へと導きます。お気軽にご相談ください。

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執筆者:SWC美容皮膚科

SWC美容皮膚科は、神戸市中央区で2019年6月に開院し、美容皮膚科をはじめ、人間ドック・健康診断・消化器内科・婦人科等を行っている医療美容クリニックです。このコラムでは、美容について分かりやすく、役に立つ記事を目指しています。

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